主張・コラム 「余暇」

08年デジハリ・マネーカフェ・団塊サポート3社共催新春セミナー風景

08年2月2日(土)新春本番第1回目セミナー

① 団塊サポート塾  

(テーマ)「生きがい発見!」  

(講 師) 東京文化短期大学教授 岩切信一郎氏  

②「いっしょにストレッチ」  (講 師)ジャズインストラクター 冨迫宣子さん

③ 団塊世代ための「パソコン・ネット活用寺子屋」     

(テーマ)ネット寺子屋 「もっと便利にインターネット」「賢い検索方法」ほか  

(講 師)デジタルハリウッド講師 団塊サポートインストラクター 稲葉知子さん

(アシスタント)国分まゆみさん

(レポート)  

東京文化短期大学の岩切信一郎教授の講演テーマ「生きがい発見!」では、定年を迎える団塊世代のために、「 60歳で仕事の夢を追って働くことは、一応終了!」し、「60歳以降は、コミュニティの中で人としっかりとコミュニケーションをとりながら、自らの個性的な『あそび(=文化)』をいかに真剣にやっていくかの、最後の20年間のチャレンジとなる」ことや、定年後の大きな価値観の変換に正しく向き合うことが必要との熱いメッセージに、参加者のまなざしも真剣そのもの。  

団塊世代が定年後、生活維持のために多少の仕事に携わるにしても、大半を占める「余暇生活」を充実させるには、生きがい・居がい(存在感)・あそびがい、の3点セットが必要とのこと。  

さらに、団塊世代は、残された多くの時間を「自己開発」に費やし、自ら悟れるところまでいかに「自己超越」できるかの大事業に向かうべきで、団塊世代の充実したセカンドライフを支えるのが、「人生はあそび(文化)」であるという認識だと、岩切教授は力説。  

代のほか、若い参加者の方々も「人生に対する大切な気づきになりました」「出席して大いにためになりました」など、それぞれの今後の人生を占う貴重な気づきをゲット。   

途中、ジャズダンサー冨迫宣子さんによる「首と肩凝りを癒すストレッチ」で、すっきりしたあと、後半の岩切教授の講義を真剣に学び、最後は「自己超越」について、これをどう捉えるかの議論に、会場が大いに盛り上がりました。  

続く、デジタルハリウッドの稲葉知子講師による「もっと便利にインターネット」「賢い検索方法」では、暮らしを支える優れたサイトの検索法などを学び、賢く検索し、優れたサイトを日々活用することで、暮らし方そのものが大きく変わってしまうことの実技演習で、「こんなにすばらしい、便利で役に立つサイトがあるんだ!」と、出席者の驚きと感嘆の声が続きました。



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