生きがい挑戦 グラスアートラン栽培

自らのジャズダンスのレッスンや団塊世代・中高年世代向けセミナーでストレッチを指導する冨迫さん

孫が出来ても、ダンス命の青春真っ只中!!

ダンス命!と、モダンダンスや新体操の華を咲かせていた中学・高校時代から、孫に恵まれた現在も、現役ジャズダンサー、インストラクターとして活躍する冨迫宣子さん。
シニアクラスの熟女たち曰く、「彼女の精神的な若さについつい引き込まれてしまう」と慕われる冨迫さんの元気の秘密に迫ってみた。

ジャズダンスに陶酔し、全身で生きがいを感じる!

梅が丘のジャズダンススタジオでの練習風景2006年の早春、まだ梅の花が清香を放つころ、東京郊外の京王線高幡不動駅近く、南観光タクシー本社の剣道場「至誠館」の中から、何やらジャズ音楽と掛け声や手拍子やらが聞こえていた。

磨き上げられた、だだっ広い剣道場内で大きく円陣を組みながら、ジャズダンサー冨迫宣子さんが2時間たっぷり熱血指導するのは、シニアクラスのウォーミングアップを兼ねたストレッチングとジャズダンスステップ。

この剣道場は、臨時に借りたジャズダンスの練習場。習い始めて数年の若い女性も入り混じっての週一回の練習だが、15年以上も続けているというシニアクラスの熟女たちは、エイトビートのリズムに合わせて身体を動かしながら、ジャズダンスのステップに陶酔できることに、格別に生きがいを感じているようだった。

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