生きがい挑戦 グラスアートラン栽培

自らのジャズダンスのレッスンや団塊世代・中高年世代向けセミナーでストレッチを指導する冨迫さん

孫が出来ても、ダンス命の青春真っ只中!!

生きがいに燃えている間こそが青春!

NO BORDER'get JAZZ'  「毎日を大切に出来る人生、それが生きがいのある人生だと思います。生きがいをもって日々暮らせば、ボケる時間もないと思いますね(笑)」と語る熟年の女性は、若き日の30代から、踊る(ジャズダンス)、歌う(コーラス)、そして外国語で表現(英語)する、の三つを生きがいとしてレッスンに励んできたという。

「ジャズダンスを生きがいとして、燃えている間が、私たちの青春です!」と語る冨迫さんとシニアクラスの熟女たちは、家事をテキパキと賢くこなし、レッスンを終えたあと、浮世の様々なことを話題にし、ともに生きてきた。

そう、生きがいに燃えているときこそが青春!なのだ。

NO BORDER'get JAZZ'で踊る冨迫宣子さん 

2009年6月20日・21日、調布市文化会館たづくり・くすのきホールにて開催された岩下佳代JAZZ DANCE 発表会「NO BORDER'get JAZZ'」の華やかな舞台に、冨迫さんの元気な姿があった。

 冨迫さんは、若者もびっくりのアラカン(アラウンド還暦)に近い世代とは信じ難いジャズダンスを5曲も踊りまくった。

中には、冨迫さんよりも先輩の、シニア世代のジャズダンサーたちが天高く足を振り上げて、息も乱さずに踊っておられるのには、腰痛持ちの筆者には信じ難い光景だった。

構成・演出・振付を牽引した岩下佳代さんや恩師でスペシャル振付を担当した名倉加代子さんたちとともに元気溢れる舞台のフィナーレを飾った冨迫さんたちの、エネルギッシュな舞台と素敵な汗を拝見し、観客も忘れかけていた元気な自分を取り戻したに違いない。

NO BORDER'get JAZZ'

「世の殿方、特に団塊世代のオジサマたち! リタイアして濡れ落ち葉のごとく奥様にまとわりついて、ボケてる暇などないのよ。いち早く、生きがいに燃える日々を創り出すことがニューライフの大事業なの!」と、ジャズダンサーの冨迫さんから、お尻をたたかれたような気がした。 (取材:南虎)

 

 

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